▼ 血糖値測定器の購入と健康保険の適用について

血糖値測定器を実際に購入しようと思った時、どこに行けば購入できるのでしょうか?
どこの薬局にも、数年前までは普通に並んでいました。
しかし、今では取り扱いのある薬局と無い薬局があるそうです。
売り上げに関係するので、置く店と置かない店があるのかもしれませんが、理由はそれだけではないようです。

血糖値測定器は、平成17年4月から「高度医療器具」として認定されたのです。
認定されたことで、血糖値測定器を取り扱う薬局と、取り扱わない薬局が出てきたのです。
「高度医療器具」を販売するためには、「高度医療器具販売業」の資格がないと取り扱うことができません。
そして、この資格を取得するための基準はとても厳しく、資格許可を申請する手続きにかかる料金もとても高額なのです。
そのため、血糖値測定器を取り扱わない薬局が増えているようです。
売り上げと資格取得の費用などを考えたら、敬遠する薬局が多いのですね。

ただし、この「高度医療器具販売業」の資格が必要なのは、血糖値測定器本体の販売であって、測定器に必要な消耗品の販売については、この資格は必要ありません。
消耗品については、どこの薬局でも販売することができるので、購入しやすいと思います。

血糖値測定器を取り扱っている薬局を探して、購入する方法以外にも、今ではとても便利な購入方法があって、パソコンをお持ちの方ならインターネットでの購入も可能です。
写真付きで、商品の説明も詳しくされている通信販売なら、いろいろ見比べて検討することもできますね。
測定器だけでなく、消耗品などの購入も可能なので、インターネットでの購入に興味のある方は、一度パソコンのサイトを覗いてみてくださいね。

糖尿病患者の人達には様々な症状の人が居て、食事療法で血糖値をコントロールできる人、経口剤やインスリンなどの薬物の投与が必要な人などが居ます。
それら全ての糖尿病患者にとっては、血糖値測定器で自己測定することは、とても有効で重要なことです。

しかし、その中でも特に1型糖尿病、2型糖尿病に関わらず、インスリン療法をしている人、妊娠中やこれから妊娠したいと思っている糖尿病の方が風邪をひいた時、体調を崩してしまった時、血糖値測定器での自己測定はとても重要になってきます。

糖尿病患者の方には、血糖値測定器での自己測定はとても有効なので、お勧めしますが、やはりこれにはコストがかかってしまいますね。
血糖値測定器本体は、1万円~1万5千円はします。
針やセンサーは、清潔でなければならないため使い捨てなので、無くなったら購入を繰り返さなければなりません。

コストのかかる血糖値測定器ですが、健康保険が適用される場合があります。
それは、インスリン療法をされている患者さんです。
保険が適用されるのは、主治医の指導の元、指定された1日の測定回数に必要な穿刺針の本数、センサーの枚数についてです。
また、血糖値測定器本体や穿刺器具も適応の対象になりますので、コストの負担は少なく自己測定ができます。

インスリン療法をしていない患者さんにも、年に一度保険が適用される場合がありますので、詳しいことは主治医と相談してくださいね。

また、消耗品の購入にかかった費用については、確定申告の「医療費控除」の対象になるので、忘れないようにしましょう。

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